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多摩パブコラム
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「HERO」
2016年4月5日
 木村拓哉さん主演、フジテレビのドラマ「HERO」が、先日最終回を迎えました。このドラマは検察官を描いたドラマです。描かれている姿が実態に沿った正確なものかについてはいろいろと意見がありますが、前にこのドラマが放映されたときには検察官志望者が増えたとか増えないとか。とにかく、ドラマや映画の影響力というものはバカにできないものがあります。
 さて、昔から裁判や弁護士を描いた映画はたくさんありました。今日のコラムでは、趣向を変えて、そのような映画をちょっとご紹介しましょう。

■アラバマ物語(1962):黒人差別が激しい時代のアメリカ南部で黒人の冤罪事件弁護を引き受けた白人弁護士(グレゴリー・ペック)の姿を、幼い娘の視点から描いた映画。古典中の古典、弁護士ものの王道です。これを観て弁護士にあこがれた人も多いのでは。
■評決(1982):ポール・ニューマンが主人公。酒びたりで初老の彼は、新聞の死亡欄から事件あさりをし、人の不幸につけこみ生活をする弁護士でした。そのような彼のところに、医療ミスで植物人間にされた患者の仕事が舞い込みます。
■情婦(1957):ビリー・ワイルダー監督の法廷劇。「結末は誰にも話さないでください」のコピーが有名。ビリー・ワイルダーは三谷幸喜監督にも大きな影響を与えていますね。
■12人の怒れる男(1957):「評決」と同じくシドニー・ルメット監督、陪審員ものの古典的傑作。パロディものの「12人の怒れる男」(三谷幸喜監督、1991)とセットで観ると面白いです(笑)。
■それでも僕はやってない(2007):「冤罪」を描いた、周防正行監督の(業界では「超」)有名作品。ストーリーもリアルですし、法廷の様子や弁護士の日常など、私たちから見ても「よく取材しているなあ」と感心します。
■クレイマー・クレイマー(1979):ダスティン・ホフマン主演。妻に出て行かれたビジネス戦士の父親と幼い息子の生活、そして父親の変化、母親の葛藤、息子の思いなどを描いています。離婚、親権、面会交流などの話が生活の中で随所に出てきます。
■生きものの記録(1955):黒澤明監督。志村喬が演じるのは、家庭裁判所調停委員。三船敏郎が家族の申立てにより「準禁治産」(今は「保佐」となり、この呼称はなくなりました)宣告を受けてしまい、また精神病院に入院させられてしまいます。

 ‥おっと、止まらなくなってきました。危ない、危ない。
 本当にたくさんの映画があり、それぞれただ面白いだけでなく、いろいろなことを考えさせられます。中には実際の法や制度からすると不正確なものも確かにたくさんあるのですが、その作品自体のメッセージがきちんとしているものは、その不正確さを超えて私たちの心に迫ってきます。今日の帰りにちょっとレンタルショップにでも寄り道して、ここにあげたような映画をちょっと借りて、観てみてはいかがでしょうか?きっと、「法」というものの意味をあらためて考えるきっかけにもなるはずです。
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